除湿した水はどこに?水が溜まると膨らむ除湿器「The Foldable Dehumidifier」

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部屋の湿度管理って難しい。

居心地のいい部屋のために、除湿機を常備されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

特に梅雨や夏が近づいてくると、部屋中に湿気がたまり、知らず知らずのうちにカビの温床になったりも。

日本は世界でも有数の湿気大国だそうで、特に湿気には気しなければならないですよね。

でも除湿機って、部屋からの水を溜めておくタンクがあるので大きなものになりがちで、部屋の中でも圧迫感が出てしまったりします。

だからといってタンクが小さいものを選んでしまうと何回もタンクにたまった水を捨てに行かないといけない。

ということで、今回はその水を溜めておくタンクの収納について考えられた商品を紹介させていただこうと思います。

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美しくてコンパクトな除湿器

この「The Foldable Dehumidifier」は実は画期的な除湿機です。

たいていの除湿機は、 the家電というようなありきたりなデザインで、
生活感が出すぎてしまう、そんな残念なイメージをお持ちかもしれません。

しかし、こちらは見た目も高級感のあるデザインで部屋をグッと引き締めてくてくれます。

少し画像では分かりにくいですが机にも置けるような小さなサイズなので、自宅以外にもオフィスの自分の机の近くに置くなどのピンポイントなシーンでもつかえて便利そうです。

しかもこの除湿器はこんなに小さくても何回も水を繰り返し捨てに行く必要はありません

どうしてなのか。理由はこういうことなんです。

蛇腹に広がる水タンク

通常除湿機は、除湿をした時に部屋の水を吸い取って貯めておくための水タンクが必要で、

その水タンクのせいで除湿器自体のサイズはどうしても大きなものになってしまいがちです。

大きなものだと収納する際にも困ってしまいますし、

そこそこ大きな家電を置くとなると、ベッドサイドやオフィス周りなどスペースが制限されている場所では使うのが難しい場面もあります。

「The Foldable Dehumidifier」はそんな水タンクを考えた画期的な除湿器です。

通常水タンクは背面や内部に搭載されていますが、この除湿器ではその水タンクが上部に設置されてます。

しかも特に画期的なのはその上部の水タンクが蛇腹構造になっているところです。

つまり使っていないとき、つまり水が溜まっていなければタンクは小さくたたまれていますが、

部屋の除湿をしていくと、タンクに水が溜まっていくことで、蛇腹が広がっていきタンクがどんどん膨らんでいきます。

これによって通常の大きな加湿器と同じようにしっかりと部屋の空気中の水分を吸い取りながら、

なおかつこんなに小さいサイズの加湿器にすることができたんです

加えて、この水タンクは持ち手がついていて簡単にタンクを取り外すこともできるので、水を捨てるのも簡単にできますし、手入れもしやすい構造になっています。

いつもはエアコンなどで除湿している方でも、こんなアイデアに溢れた除湿器なら使ってみたくなりますよね。

ちなみに、この「The Foldable Dehumidifier 」は2019年の Red Dot Design Concept Award を受賞しています。

Red Dot Design Award: Foldable Dehumidifier
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