今回紹介するのは、消火器です。
消火器と言われても、こうやって記事で紹介するほどでもないと思われるかもしれません。
自宅などの住宅には消火器の設置義務はありませんが、いざという時のために家に置いている方が大半だと思います。
でも家に置いている方も、押し入れの奥にしまっていたり、「どこかにあるはずだけど…」と、どこに置いていたかすぐには思い出せない方も多いでしょう。
やっぱり消化器はどうしても、赤色で大きくて場所をとって…というものなので、
部屋をいくらこだわっていても、こういう非常事態に使うものは部屋の雰囲気に馴染まないので結局見えないところに置いてしまいがちです。
しかし、消火器なんかは必要な時には瞬時に取り出して使わないと意味がありません。
つまり、目のつくところに、手のつくところに置くことが大事ですよね。
ということで、今回はそんな部屋に置いていても違和感のない、そして実力も申し分ない消火器をご紹介いたします。
実はまだ家に消火器を置いていなかったという方もこれを機に検討してみてください。
インテリアとして調和するデザイン
いかがでしょう。
写真を見ていただくと、今までの消火器とは全く違うデザインをしていることがわかります。
もちろん、消火器という形は変えていませんが、落ち着いた色味にすることで、普段から目につくところに置いても問題ありません。
白と黒というシンプルなカラーなので、インテリアとして部屋に置いておいても何の違和感もなく馴染んでくれます。
2019年度グッドデザイン特別賞 グッドフォーカス賞[防災・復興デザイン]も受賞しています。
この消火器ならこのようにキッチンの上に置いていても全く雰囲気を崩すことはありません。
これならば、もしキッチンで火災が発生してもすぐに対処できる位置に何の気兼ねなく置くことができるでしょう。
実力は折り紙付き。後片付けも簡単。
でもおしゃれなのはわかったけど、ちゃんと火災の時に役に立ってくれるの?と思った方もいると思いますが、
こちらの「+maffs」は、モリタ宮田工業という会社が開発販売していて、普段は消火器だけでなく、消火設備などの業務用の防災製品なども開発している会社です。
なので見た目がおしゃれになっているだけでなく、長年消火器に携わってきた会社が開発しているのでその点は安心です。
なので家庭用の消火器として使い勝手もしっかりと考えられています。
消火剤の薬剤には食品原料を使った中性洗剤を使用している液体タイプなので、人体に優しくできています。
そして、一般的に使用される粉末タイプではなく、液体タイプを使用することで、周りに粉が飛び散ることがなく、後片付けも拭き取るだけと簡単にできるようになっています。
購入日時、期限を記入するおしゃれなタグもついていて、自分で手書きすることで、いつまで使えるのかということが頭に入り、日々の防災意識も高まるかもしれません。
こうやって小物も意識して作られた消火器なら家族や子供などと一緒に防災意識を学ぶことにも役立つでしょう。
ただの防災グッズですと、どこにしまったかわからなくなることも多いです。
しかし、見た目をお洒落にすることで、目につくことに置く。それだけでも防災意識を高め、いざという時にはさっと取り出し使用することができます。
さらに、火を消すということだけでなく、火を消した後の掃除のことも考えられ、ボヤを起こした後の生活にも配慮されているというのは、消火器を長年作ってきた会社ならではの発想でしょう。
消火器を置いただけでは、火災がなくなるわけではありませんが、いざという時の頼れる道具として、お家に一つ置いていいですし、大切な方へのプレゼントとしても素敵かもしれません。
今回は、安全だけでなく、生活のことをちゃんと考えて作られた消火器「+maffs」のご紹介でした。
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