一人暮らしなどのワンルームでは(日本の多くの家では?)部屋のスペースは有限で貴重なものです。
皆さんもできるだけ広々とした部屋として使うために色々工夫していますよね。
以前こちらの記事でも「ベッドを使わないときには収納しておく」という画期的な発想のものを紹介しましたが、
日本のメーカーも違った視点から新しい発想のベッドを発表しています。
約20倍の伸縮性!アコーディオンのようなベッド
こちらは株式会社UIの「Paper Bed」というもので、
一見、木目の美しい落ち着いたブラウンカラーのベッドとなっております。
しかし、これがただのシングルベッドではありません。
このように、元はコンパクトなものですが、アコーディオンを伸ばすようにぐっと伸ばしています。
公表では最小9cmまで小さく畳めることができ、最大200cmまで伸ばすことができます。
蜂の巣状構造を採用しており、ここまでの伸縮性を可能としています。
これくらいの小ささになれば、収納場所に困ることはありません。
使わないときには、クローゼットのデッドスペースなどにも入れることが可能ですね。
収納だけでなく、椅子としても利用可能
しかもこちらのベッドはたたみ方によって、収納だけでなく椅子のようにも使うこともできます。
先ほどのように完全にぺったんこにしてしまうこともできますが、途中までたたんで付属のマットレスをおいてあげると椅子のようになります。
壁に寄せて使用することで、簡易ではありますが、背もたれつきの椅子として使用できるのは非常に便利です。
収納だけに特化しているわけではなく、その他の利用もできることで、いろいろな使用シーンを想像できますね。
このベッドを常用し、普段は椅子にすることでスッキリとした印象のお部屋にすることもできますし、
友達用として、普段はたたんで置いておき、いざという時にぱっと出してあげると喜ばれるでしょう。
実はこれ、紙でできています。
そして、実はこの蛇腹の部分は紙でできているので非常に軽いです。
しかもこの紙は特殊な加工が施されていて、耐久性と撥水性も兼ね備えているので、普段は紙でできているということを感じさせません。
今までのベッドの収納法といえば、半分に折りたたむくらいしかありませんでしたが、あまりコンパクトとはいえませんでしたよね。
それが、ここまでの収納製をもつことで、ベッドの使用法が変わりそうですね。
ベッドの方がいいけど、日中は「ベッド邪魔!」って思われる方にもおすすめできる商品だと思います。
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