旅行するときや部屋を長く空けるときにペットをどうするか。
この問題はペットを飼っている人には結構気になる問題ですよね。
たいていの場合は、ペットホテルなどにペットを預けたり、友人に預けたりするのが一般的かと思いますが、
それだと、たくさんのお金もかかったり、友人に迷惑がかかったりするかもと心配してしまって、
心配してこまめに連絡を待って、なかなか旅行を満喫することができないなんてことも。
それに、猫は「家につく」といい、環境が変わるとストレスがかかると言われています。
もし飼い主が遠出していても、自宅から移動させずにペットがいつものように生活できる、
そして外出先でも何かあればすぐにわかるなんてことになればこんなに素晴らしいことはありませんよね。
そんな未来はもうすぐそこにやってきているかもしれません。
今回はそんな未来を感じさせてくれる、そして何より普段も便利なこんなものを紹介します。
自動でキレイにしてくれる猫用トイレ
この「LavvieBot S」は全自動の猫用トイレです。
猫がトイレを使うと自動的に排泄物だけを下のゴミトレーに落とします。
排泄物を処理した後は、あらかじめタンクに入れておいた猫砂を自動的に補充して使う前の状態へ戻します。
トイレを使用した後は一定の待機時間があるため、それによってやわらかい便でもきれいに処理することができます。
それによりトイレは常に清潔で部屋に異臭が発生することもありません。
このトイレは一匹につき最大で三週間分も連続で使用することができるため、
仕事が忙しくてなかなか部屋の掃除ができないなんて時でも安心です。
トイレだけじゃなく猫の状態まで管理
この「LavvieBot S」はスマート家電と同じようにIoTのシステムを搭載しているので
排泄物が入ったの袋の交換通知や、猫砂の残り容量、現在のにおいの状態や部屋の気温などを
本体のLEDランプだけではなくスマホからも管理することができます。
さらに猫がトイレの使用したらそれを感知し通知することができるため、外出先でも猫の状態を確認することができます。
さらに専用アプリでは、猫ごとに体重やトイレの頻度などのデータを毎日管理することで、
いつもと違う猫の行動をすぐに気づくことができます。
さらに、こちらを開発をしているPurrSongという会社はこれから猫の首につけるIDタグや、
猫の飲み水やエサを自動で提供する装置などの発売も検討してるそうで、
それらすべてからデータを総合して収集することでさらに細かく猫の状態を管理し、病気などの早期発見を可能にしていくそうです。
そうなれば、エサや水を飲んだ時、トイレをした時などだけでなく、猫のすべての行動がスマホで管理、通知できるようになるでしょう。
そうなれば離れていても、いま猫が何をしているかが一目でわかるようになるということです。
もちろんペットとは常に一緒にいることが理想ではありますが、仕事や人間関係など社会生活においてそれはとても難しいです。
これができるようになれば、ペットとの生活をより楽しめるようになるかもしれません。
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